安眠・熟睡まちがいなし?! 『これは買いだなッ』と思う寝具

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はじめに

質のいい睡眠、これを開いたあなたは味わったことがあるでしょうか?

私は、最近めっちゃ育児とかしまくっているので、少なくともここ3年は皆無ですね。

最後にあったのは……記憶にございません。

私は生まれもっての性質が神経質なところがあるので、結婚してパートナーと、出産して子供と一緒に寝るようになってから、まったく睡眠の質はいいカンジになったとは思えないんですよね。

できれば早く1人や兄弟同士で寝られる子供たちに育て上げて、自分は1人で悠々自適な睡眠を楽しみたいと考えて、毎日過ごしております。

睡眠の部分だけでいえば、毎日「やり過ごしています」って言った方が正しいですね。

寝具は、身体の骨格や性格なども反映されるものなので、必ずしも全員に一致する話が始まるわけではありません。

一個人の「これ、マジでオススメ!」という話ですので、話半分で『ほぅ、なるほど~』と楽しみながらご覧いただければと思います。

そして、今回はめっちゃ長いので、ところどころ斜めに読むことをオススメいたします。

もくじ

  • はじめに
  • 管理人が思う、寝具に必要なもの
  • 今使っているものの、利点と欠点
  • 1.ピロー
  • 2.マットレス
  • 3.ブランケット
  • 4.タオルケット
  • 5.おまけ
  • おわりに

寝具に必要なもの

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先に、私の価値観の話をしておきます。

これにひとつでも賛同できなかった方は、多分これ以降を読んでもほんのちょっとの豆知識しか得られないと思うので、これだけはご確認ください。

  • 高めの枕
  • 腰が沈むやわらかさのマットレス
  • 季節に合ったシーツ・ベットカバー
  • 重い掛け布団
  • めっちゃあったかくなれる毛布
  • しっとりとしたタオルケット

どうです、あなた好みなものはありましたか?

一応、この中には一般的には好まれないけど、科学的な根拠のあるものもあるので、それがどういう理由でどんなものなのかを知りたい方は、読む価値ちょっとありですよ。

これらの一般ウケしなさそうな好みの商品を紹介する前に、まずは管理人が普段使っているものを、確認していきましょう。

現在使っている寝具の利点と欠点


まずは、マットレスです。

ニトリで買いましたが、8年前に買ったきりなので、同じものは多分すでに在庫がないと思います。

なので、似ているものを引っ張ってきました。

特徴は、コイルがないベッドで、全部ウレタンでできているところです。

全ウレタンという、スポンジすぎるベッドでよかったところは、私はおしりだけが体で出っ張っているところなので、腰が沈んで欲しいタイプなのです。

部分ごとにやわらかさ選べるベッドも売っていますが、低身長で丈が合わないこと間違いなしなので、完全にベッドのすべての範囲が低反発マットレスとかの方が、体に合って楽なのです。

おかげで、実家で寝てた時には結構な頻度で出てきていた坐骨神経痛も、やわらかいベッドのおかげでかなり出てこなくなり、毎日快適に暮らせております。

マジでありがとう!!

しかし、これ、最大の弱点があります。

それは、手入れがものすごくめんどくさい…

そうなんですよ、干せないんですよ。

わが家にあるものは、シングルではなく、ダブルベッドなんです。

夫婦ふたりで寝られるように買ってしまったので、ダブルベッドサイズのスポンジなのです。

ウレタンなんてかっこいい素材の名前をつけたところで、中身はスカスカのスポンジです。

ベランダの壁面に立てかけようにも、へたって立てかけられません。

しかも、ふにゃふにゃで重いので、ひとりで干すのはまず無理です。

もし、ダブルサイズのベッドマットレスを買おうか悩んでる方、いらっしゃいましたら、オススメしません。

少なくとも、丸めたらひとりで持ち運べるくらいの、うすいマットレスをオススメします。間違いなく。

絶対に外に干さないというのなら大丈夫ですが、スポンジに汗を吸わせて放っておくと考えてください。

なんか、キモくありませんか…?

以上、マットレスでした。

次、枕。


枕は、ニトリの低反発枕を使っていたのですが、ニトリの枕ではサイズが大きいんですよ。

自分だけなら、大人ふたりで寝る分にはよかったのですが、子供が生まれてからは親子で寝てたので、問題が発生しました。

子供の寝相が悪い…

はい、あるあるですね。

子供ですから、仕方ありません。

寝相がいい子、いらっしゃいますか?

8割がた、よくないのではないでしょうか。

で、子供の寝相が悪いと、となりにいる私にキックか頭突きがやってきます。

それを避けるために、私も回転しなければなりません。

その際に、枕も移動します。

大きい枕が、めっちゃ邪魔になってきます。

そんな経緯から、百均最大手といわれる、皆様ご存じのダイソー様で600+Taxで購入した、軽いし高さが出るビーズクッションを使っております。

私がなぜ枕に高さを求めるかというと、横向きで寝るからです。

さらに、肩幅が広いからです。

日本人にしてはめずらしい肩幅のおかげで、サイズとしては子供の140cmを着られるはずなのに、レディースのSサイズじゃないと入らない現象が起こってしまっているのですよ。

そんなわけで、高さ、軽さ、安さ、大きさがちょうどいいカンジだった、もちもちビーズクッションになっています。

その他は気に入ってますので、これから1つずつ順番に紹介していきますね。

1.理想的な高めの枕

まずは、枕ですね。

ピローです。

私、まくら大好きすぎて、社会人になってから最大4つくらいの枕を寝室に置いていたことがあります。

頭に敷く枕、足用、抱き枕、気分で買える頭用。

他にも、タオルケットを丸めて使っていた時期や、今みたいにクッションで済ませている時期も、子供時代にありましたね。

上の項目「現在使ってる寝具」に書いた通り、私は肩幅が広く横を向いて寝ているので、枕は高い方が首と腕が楽なのです。

その条件にマッチするものだと、これくらいの高い枕の方が寝ている体勢が楽でいられるのです。

横幅も75㎝で、これは広めの枕ですね。

横幅が広いものの嬉しいことといえば、寝返りを打ってもなんら問題なく寝ていられるところですよね。

私は寝たら寝たまんま起きるくらいの、寝相が超良すぎて血行が悪くなるタイプではあるのですが、この幅は便利ですよ。

寝相自体は超いい私ですが、寝つきがものすごく悪く入眠までに60分くらい平気で毎日費やしてから眠りに就きます。

もう子供のころからずっとこのながーい寝つきまでの時間なので、特になにもせずに諦めていますが、だからこそ寝具にお金をかけて質を上げたいんですよ。

だって、横になって意識のある時間が、他人よりもたっぷりあるということですからね。

よって、寝相がよくてもベッドにいると感じている時間は長いため、その意識がなくなる睡眠に入るまでの間はもそもそするので、枕の幅はあると助かるのですよ。

向きを変える度に、毎回枕や体の調整をしないといけないのは、ベッドでスマホを見てくつろいでる時なんかは、案外めんどくさいですからね。

ものぐさ人間には、幅が広い高い枕はオススメですよ。


2.身体が沈むマットレス

体になじむ、低反発マットレス。

できるだけ、敷布団の上に、ベッドマットの上に、追加で欲しいですね。

とにかく、やわらかいところで寝たいのです。

トゥルースリーパーさんがTV通販で言っていたと思うのですが、確か「寝返りを打っている時は眠りが浅くなっている」という研究結果が存在していて、だから寝返りを頻繁に打たなくてもいいやわらかさがいい!という売り文句だったと思うのですが、これには本当にヘッドバンディング級のうんうん!を送りたいですね。

全俺が満場一致で賛成の嵐です!

一応、なぜ寝返りを打つかというと、寝ていると接している部分に一定の負荷がかかり続けて痛かったり血流が滞ったりしてくるので、それを解消するために無意識下で認識をして寝返りを打って改善しようとします。

人間ってよくできてますね~

昔や巷では、硬い寝床の方が体や腰にいい!という説もあったのですが、近年ではそういうことはなく、好みの問題なんじゃないか。という研究結果が出てきていると、某メンタリストさんが動画で言ってました。

うん、体感してわかってた…

なので、別に体のためにわざわざ硬いベッドマットや大理石の上に寝るとかしなくても大丈夫なのですよ。

やわらかすぎるのが腰に負担で立てなくなる人は控えればいいだけです。

やわらかいのが大丈夫で好きで、身体の調子が安定的で元気になれるのであれば、やわらかいマットレスでOKです!

そして、やわらかい方が体にフィットして圧を分散できるので、寝返りの回数が減るんですよ。

すると、トゥルースリーパーさまがおっしゃってるように、睡眠の質が上がるかも…

そういう原理なのです。

これも枕のところで書いたように、寝返りを打つたびに体制を整えなくて済むから幅は広い方がいい。

と言いたいのですが、それより上に書いた「現在使ってる寝具」のベッドマットレスの部分で書いた問題が起きるのです。

干すのが超大変。

そう、大きくなればなるほど、手入れをする手間が増えるのですよ…

なので、肩幅くらいしか大きいところが存在しない私には、シングルサイズで問題なしってところですね。

欲を言えばセミダブルくらい…とも思うのですが、今は私が主婦で家事をしているので、買うならシングル一択ですね。

よりふかふか感を味わいたい場合は、2枚重ねで敷くのがオススメですよ。


ちなみに、冬は毛足の長い、もこもこふさふさのベッドカバーがいいですね。

さわり心地がいいと、気持ちよく眠りにつけるので。

私には、触っているだけでもストレス解消になりますよ、ベッドパッド?シーツ?


夏は、やっぱり冷感一択ですよね。

春と秋は、暑くなったら夏用、暑くなかったら冬用で使い分けてますよ。


3.重いブランケット

はい、来ました。

巷で噂の、ADHDの頭が落ち着いて寝やすくなるとか、注意欠陥とか多動性障害とか躁状態とか、そういう方面に効果あるんじゃないかといわれている、ウェイトブランケットです。

1枚4kg以上あるので、子供が持ち上げるのはちょっと大変ですよ。

私は小さいので、長辺が150cmのものを買いました。

上の画像がリンクついていますので、どうぞご覧ください。

中に小さいビーズ上のガラス玉が入っていて、それがおもりの役割をしております。

この画像の項目の全部に当てはまる人間なのですが、この重い毛布にすると、頭の中が少し落ち着きますね。

考えが浮かぶ内容と回数が、ほんのちょっと減ります。それくらいです。

そもそも、私は重い布団が好きなのは、そういう側面もあるからではあるのですが、

それよりも、自分と掛け布団のすき間がイヤだったからです。

体重が軽いので、ホールドされたいんですよ。

もっと重力を感じたかったんです。

もっと寝てる身体を地球に近づけて!

それを解決するために、重い掛け布団や重い毛布が必要だったのです。

なので、これを買ったのは正解でしたね~

正直、満足しています。


ここからは、欠点です。

まず、ガラスのビーズが入っているのですが、めっちゃ細かいです。

細かくないと冷たくて痛くて、ブランケットがしなやかに動かないですからね、これはしょうがないですよ。

が、その小ささのせいで、表面の布の繊維から抜け落ちてくるんですよ。

子供が公園の砂場で遊んできた日の靴下に挟まってる砂のごとく、数日使ってるだけでボロボロと出てきます。

正直、掃除がめんどうですね。

そして、そういう理由から洗濯不可です。

洗濯機に入れたら、多分そのガラスのビーズで洗濯機が壊れます。死にます。

洗いたい気持ちは重々わかりますが、絶対にやめましょう。

ファブって天日干しでいきましょう。

そして、大きければ大きいほど、重いですね。

これはマットレスと同じで、大きいほど物干し竿に掛けるのが大変です。

手入れをするひとの意見に合わせて、お買い求めください。

ただ、そのめんどくささを上回る使用感です。

売っているものは表面の生地のさわり心地はいいし、掛け布団とのすき間がなくなって寒さは感じにくいし、分厚いのでめっちゃ温かくなりますよ。

冷え性にもオススメしたい一品ですね!


ま、夏は要りませんがね。

それと、掛け布団で重いものを見つけたことがある方は、ぜひコメントまでお願いします。

掛け布団1枚で済んだら、本当に最高なんですがね。なぜかブランケットしかないんですよね…

4.しっとりとしたタオルケット

通販なので、肌触りがいいのかはわからないのですが、私はイオンでガーゼのタオルケットを買いました。

多分4重のガーゼだったと思います。

4重でもそんなに厚みはなく、とにかくしっとりした肌触りで気持ち良かったので、触ってすぐに買うことを決めました。

めずらしく、値段も見ずに即決したもののひとつです。

イオンのトップバリュ商品は、基本的に高すぎることはありませんからね。

安心、信頼のイオンですw

私は首元にかけて寝るので、顔にもかかるんですよ。

その触り心地が最悪だったら、寝心地は?

最悪に決まっています。

だからこそ、触り心地を超重視しました。

おかげで気持ちよく入眠体勢になれます。

寝具にいいものをそろえると、幸せを感じるタイプの人間なので、毎日マジで幸せですね~

さて、ここで欠点に入ります。

オールガーゼ、つまりコットン100%は吸水性はあるのもも、ものすごく乾きにくいです。

いきなり登山家の話になりますが、登山をするのに汗をかくので、速乾性が高いポリエステル素材を選びます。

逆に、通気性が悪く汗の乾きにくい綿100%は、特に雪山では命取りになるので、絶対に選ばれません。

そう、オーガニックとか関係なしに、綿100%は吸水性が高すぎて乾きにくいのです。

冬に洗濯すると、一晩放置しますね。

また、汗を生地や繊維に吸いやすいので、結構ちゃんと洗濯をしないといけなかったりもします。

繊維が吸い取った汗や吸気中の水、つまり湿度なんかは、そのまま布の繊維を太らせる形になるので、洗濯すると重かったりします。

普段はそこまで重くはないのですが、洗濯すると途端に重くなり、高いところにある物干し竿にはかけるのが大変だったりします。

触り心地は最高なのでそのくらいの苦労は別になんともないのですが、冬場に1日乾かないところだけはいただけなかったりしますね。

でも、気持ちよくて幸せなので、そのくらいはよしとします!

ちなみに、リンクを貼っているこの商品は、乾きがいいことになっていますね。

いいカンジに繊維のすき間に余裕をもたせてあるのでしょうか?


5.寝室に欲しいもの


寝具ではなく、質のいい睡眠環境にすごく必要なもの。

それは、おいしい空気。

というわけで、筋トレのお供としても紹介しましたが、今回も登場させちゃいますよ、空気清浄機!

重要ですよ。

寝室は基本的に、あまり風が通るところにないですよね?

少なくともわが家は風通しが悪いところにあるます。

なのに、布とかですから、ダニとかホコリとか溜まりやすかったりでやすかったり、とにかく掃除をしまくらなきゃいけないことになってるじゃないですか。

でも、毎日レイコップさんのような布団掃除機をかけたり、布団乾燥機でダニを退治したりとか…、

ものぐさには、とてもできません。

そこで必要になってくるのが、この手抜きマシン、空気清浄機です

風を吸って出して、ホコリや目に見えないチリを巻き上げてくれます。すごい!

風を循環させることで、少なくとも表面にはダニやカビにサヨナラできます。えらい!

そして、暑い時は扇風機代わりになり、乾燥してたら加湿器にもなってくれます。やさしい!

空気のキレイさは、睡眠中の呼吸の深さにも関わってくるところなので、買っておいて損はないですよ。

もちろんその分手入れは必要になりますが、ホコリの降り注ぐダニがうじゃうじゃいる淀んだ空気の中にいるくらいなら、そのくらいの手間はどうってことないと思いますね。

空気清浄機、マジで一家に一台あった方がいいですよ。


おわりに

はぁはぁ…

ノリと勢いで書いてはいるので、毎回そんなに疲れずに書き上げられるのですが、今回はさすがに長すぎましたね。

書いてるこっちも疲れ気味です。

この記事に何時間かけたか、もう忘れましたね。

途中で筆を止めた回数が、両手で数えらえるほどですからね。かなり途切れました。

でも、それだけ語りたいことがたくさんあるのが寝具なんですよ。

私なんかロングスリーパー寄りですし、寝つきも寝起きも悪くて、一日のうちに10時間以上は寝室に生息しているので、寝室環境は真面目に心身ともに影響があるのですよ。

だから、たかが寝るところと侮ってはいけません。

本当にマジで特に寝床になにも不満も満足感もなく過ごせる人以外は、いつの間にか睡眠負債へと発展しないよう、今のうちから睡眠環境を整えておくことを、マジでオススメいたします。マジでオススメいたします(大事なことなので二度言いました)

以上、『これは買いだなッ』と思う寝具と、多分常連になると思われる空気清浄機でした。

…三台目の空気清浄機、買おうかな?

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